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10月, 2023の投稿を表示しています

自分を変える難しさ

  誰かと一緒に過ごすとなると、互いの価値観がぶつかり合い、場合によっては離れてしまうこともある、という話はよく聞きます。  そんな時に、相手を変えようとせずに自分が変わった方が、視野が広がり相手を許せるようになるというアドバイスもよく聞きます。  ただ、自分を変えるというのは、そう簡単なことではないのではないかということを言いたいのが今日の記事です。  歳をとるごとに、新たな経験を通して考えが深まったり、視野が広がったりするのは、私にも実感があります。社会人初年度よりも今の方が経験値が上がっているのは、それだけ多くのことに触れたり取り組んだりしているからです。当然のことです。  ただ、さまざまな経験を通して、できるようになったことや考え方が変わった実感は確かにあるのですが、「自分が変わったか」というふうに言われれば、あまり変わっていないようにも思うのです。  これは、変わるべきものの捉えの違いによると思いますが、よく言っているのは「価値観や見方を変える」という方で、私の場合は、「視野の広がり、できることの幅の広がり」のことを指しています。  今まで知らなかったことに出合う、色々の人に出会う。また、様々な事を任されて、取り組むことで、できることが増えたり知っていることが増える。そうして、自分が変わっていった自覚はあるのですが、自分の価値観が変わっただとか、考え方が変わったかどうかと言われれば、あまり変化はないと思っているのです。  仕事も大事だけど、プライベートの方を大事にしたい。無理はしない。人との関わりが苦手な自分は、関わる人の数をなるべく抑えるようにしたり、一人の時間を確保したりするなど、大事にしているものがあります。電気はこまめに消すべき。次使う人のことを考えて動くべき。生活習慣においても、大事なものはあります。  仕事は責任感をもって取り組むものです。ただ、得意・苦手もあるので、なかなか全ての業務を完璧にこなすことはできません。  今の自分にも、自分が大事にしているものにも、良さはあると思っています。こうすれば人はうまくやっていけると思う持論だってありますし、良きことだと思って日々の行動が出来上がっていると思っています。  ですから、視野を広げたりできることを増やしていくことはできても、そこから自分の大切にしていたものを変えたり、価値観を変えていくなどは大

写真技術向上への道!①

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 昔から、写真を撮ることが好きで、事あるごとにカメラを持っていくのですが、見返してもイマイチしっくりこないなあと感じています。  そこで、写真を見返しつつ、改善点を考えて次につなげていけるような記事にしようと、今回は「写真技術向上への道!」と題して、書いてみました。  先日、東京ディズニーランドへ行ってきました。その時の写真からピックアップして、じっくり考えたいと思います。    1枚目の写真です。  ディズニーランドには、「フォトスポット」という、写真を撮るのに適したアングルを教えてくれるサインがあります。この写真はそのアングルから撮ったものです。確かにシンデレラ城のそびえ立つ様子や周りの自然などがうまくマッチしているように思います。  ですがよく見ると、少しぶれていて、はっきりしていません。しかも、ライトアップで城が明るく見えるのですが、若干明るすぎるようにも思います。  正直、撮ったときに画面で確認しても、画面が小さいためちゃんと撮れているかがその場でしっかりと確認できないのもあります。  また、編集ソフトは使っていないので、手を加えてよりよくすることもしていません。いずれはそんな技術も・・とは思っていますが、今は持っているカメラでできるもので、腕を磨こうと思います。  2枚目は、ホーテンテッド・マンションから。この時期に開催の「ホリデー・ナイトメア」バージョンのお屋敷です。  列に並んでいるところから、屋敷を見上げるように撮りました。  おぞましさを表現するために、露出を1下げて撮りました。シャッタースピードや絞りの調整だけだと、カメラの性能上明るく撮れてしまうためです。  実際撮ってみると、手前の柱があるためか、建物が小さく見えてしまっています。建物の部分だけ切り取り、大きく写せばよかったかもしれませんが、そうなると、何が撮りたかったのかが余計に見えにくくなってしまいます。  大事だなと思ったのは、撮った写真はなるべく大きな画面でみるべきだということです。撮った後にそのままにせず、画面で見て眺めたり、細かいところに注目したりと、そんな作業が大事だと思いました。     実を言うと最近、撮りたい写真が見つからなくて、カメラが奥底に眠ってしまいがちで・・。でも、カメラを見ると、撮りたいなと言う気持ちになるんです。  こんな時どうすればいいでしょうか・・。毎日の

なりたい自分のために

  このブログも、お休みの日に継続的に書くことができていて、個人的には嬉しいと思っています。何せ三日坊主の性格なので、一つのことが長続きしないのです。  お休みの日に書いているので、ここ最近は休みの日の過ごし方をテーマに書いています。今日もそんなお話です。  先ほど、予約していた病院に行ってきました。朝早かったので、少しカフェで休憩。手帳を開きながら、今日は何をして過ごそうかなと考えていました。  いくつか思いついたのですが、どうも気が乗らず、結局真っ直ぐ家に帰ってきてしまいました。  土日はなるべく外に出ることを大事にしています。ただ当たり前のことですが、電車に乗れば交通費はかかりますし、外食をすれば食費もかかります。家にこもっている方が費用は安いのは確かです。それもあって、今日はなんだか出かける気になれませんでした。  そもそも、どこかに行くと決める時は、何か目的があるから行くというのはもちろんのこと、そこに行くことで何かを得られるからというのも理由になります。お店に行って物を得られる、映画を見に行って感動を得られるなど、形は様々ですが、少なからず理由の一つになっています。  今日はそう考えたときに、「そこに行って何を得られるか」というのを考えました。今日は文房具屋さんに行こうと思っていましたが、事前の調べから、行ったとしても欲しいものがあるわけではないことがわかったため、行くのをやめたというわけです。  時々、何も用事はないのに、ただそのお店に行くというのを目的にして出かけることもあります。お店の雰囲気を味わいたいという感じです。  先週の日曜日、急遽「東京ディズニーランド」に行ってきました。昼過ぎからの入園でした。雨のなか、気分転換にでもなればと思って行ってきたのですが、確かに楽しかったことは間違い無いのですが、あまり心を満たされずに帰ってきてしまったなあと思いました。せっかくのディズニーランドが、何だか無駄遣いをしてしまったかのような感覚でした。むやみやたらに出かけたとしても、心は満たされずに終わってしまうというなんとも残念な例です。  自分の性格上、どうしても「行った先で何かを得たい」と思ってしまいます。交通費や時間をかけた分、その見返りを求めてしまうのです。  だからこそ大事にするべきなのは、「何にお金や時間をかけるか」を考えることなのかなと思いました

3連休の難しさ

  ここ最近、休みの日の過ごし方について記事にしていますが、今日は3連休の過ごし方について考えたいと思います。  3連休という言葉の響きを聞くだけでも、ワクワクしますよね。何しようかな。ゆっくりしようかな。などなど。  でも実際過ごしてみると、うまく過ごせなかったりします。終いには、あっという間に終わってしまった・・という敗北感すら残ります。 1、初日の過ごし方  3連休初日は、なるべくアクティブに過ごしたいものです。疲れは確かにあるのですが、朝は気持ちゆっくりに起床したのち、なるべく外には出たいと思います。これは過去の記事に書いていたこととつながると思います。とにかく、荒天でない限りは外に出る。日の光にあたったり、体を動かしたりして、気分を高めたいものです。 2、中日の過ごし方  2日目は、家でゆっくり過ごしたいです。ゲームでもテレビでもなんでもいいので、ふとんにくるまってゴロゴロしたいと思います。あまり寝過ぎると、夜寝られなくなるので、そこには気をつけながら、とにかくリラックスしたいと思います。 3、最終日の過ごし方  ここが悩みどころです。実際今記事を書いているのが3連休の最終日というのもあり、これからどう過ごすかで考えているところです。  一番嫌なのは、夕方頃に家で、明日のことを考えてしまうあの時間。少しずつ仕事モードにはしていきますが、無理なくスムーズに移行していきたいです。  いっそどこかに出かけてしまうのも一つの手かもしれません。外に出て、帰ってくるだけでも、体を動かすことで気持ちが安定するかもしれないということです。  今日はあいにく雨天気で、気温も17度と寒さを感じる1日です。その中でどう過ごすかは、大事なところです。家にいるべきか、外に行くべきか。  何か目的があって、外に行くのなら良いと思います。これが見たい、これがしたいなどと、それがあるだけで楽しみが増します。妥協で遠くへ出たとて、何もせずに帰ってきてしまうと、それだけで虚しさを感じてしまいます。ただ、そう簡単に目的を見つけることは難しいと思います・・。 4、長期的な目標に基づいた行動  目標があることが大事だよ。と色々な本に書いてあって、その通りだなと思います。自分の叶えたいものがあって、それを常に意識すれば、日々の行動に意味を見出し、行動しやすくなると思います。休日の過ごし方もそうでしょ

しっかり休むことと、外に出ること

  前回、休日の過ごし方について書きました。環境を整えることや、季節によって気分が異なることなど、自分なりに自己分析をしてみた、その途中経過を書いてみました。  今週の仕事ぶりを振り返ってみると、先週に比べ忙しさは増したものの、苦しさと言いますか、落ち込むことは少なかったように思います。順調というわけではないですが、やらなければならなかったことが一つ一つ片付いていく途中で、だいぶ減ったのが嬉しかったのだと思います。  昨日は土曜日、9月最終日でしたが、久しぶりに東京方面へ出かけることにしました。新宿に行き、「ルミネtheよしもと」でお笑いライブを見てきました。テレビで見るような芸人さんたちを生で見れた嬉しさと、定番のギャグやネタの面白さに、楽しませてもらいました。見られてよかったです。  ただ、今日日曜日の今の自分の様子を見てみると、さっきまで寝ていたためか、昨日よりも眠気と疲れを感じない気がしていて、スッキリしています。何かしたくなるような、そんな気分です。  実のところ、昨日は、眠気との戦いでもあり、移動中の電車内では寝ていました。昼の時間帯であったというのもあり、お昼寝だったのだと思いますが、疲れもあったと思います。  ですから、出かけるのはいいですが、せめて1日くらいは、しっかり休むのも大事なんだと思いました。  「しっかり休む」というと、寝る時間を取る、リラックスするというイメージが出てきますが、実際のところ、どうすれば「しっかり休む」ことになるのでしょうか。  確かに今日は寝る時間も多く取ることができました。10時間は寝たと思います。途中目が覚めましたが、自分の中ではしっかり寝たという感覚です。  これ以上寝てしまうと、夜寝られなくなってしまったりだとか、頭が痛くなってしまったりするので、やめておきたいというのがいつもの考えです。ただ、昼過ぎから夕方にかけては、眠くなる時間が必ずやってきます。そこは、本能に背かず、ちょっとばかし寝るようにはしています。昼寝です。  よくあるのが、ずっと家にいると、「1日を無駄にしてしまったな」と落ち込むことが多いということです。特に日曜日の午後にそう感じることが多く、それがいつも悩みの種です。  次の日に仕事があると、そのプレッシャーやらで落ち込むことが多いのが常ですが、それをなんとかしたいなといつも思っています。  今